【記事】ボランティアが親とはぐれた赤ちゃんラッコを保護 | Volunteers rescue abandoned newborn otter pup

本日は2015年9月16日付のThe Tribuneより、"Volunteers rescue abandoned newborn otter pup"をお届けします。生まれたばかりのメスの赤ちゃんラッコが海洋哺乳類センターのボランティアによって保護されました。

海洋哺乳類センターのボランティアが、鳴く赤ちゃんラッコを抱えて波打ち際を歩き、母親を探す BUD HELM — Marine Mammal Center
海洋哺乳類センターのボランティアが、鳴く赤ちゃんラッコを抱えて波打ち際を歩き、母親を探す BUD HELM — Marine Mammal Center
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9月5日の土曜日、5名の海洋哺乳類センターのボランティアたちが、明らかに親とはぐれてしまったと思われる生まれたばかりのラッコの赤ちゃんを保護するためやってきた。救出は土曜日の午後遅く、ピコ・クリーク北の浜で行なわれた。


小さいメスの赤ちゃんラッコはモントレーベイ水族館のラッコ保護部門へ運ばれた。この部門は、野生で生き抜いていける大人のラッコになるために赤ちゃんラッコを訓練する最新のラッコリハビリプログラムだ。赤ちゃんラッコの様態が安定し、慣れてきた時点で、メスのラッコが代理母としてその赤ちゃんを「育てる」ため、8週間にわたりあてがわれる。


関係者によると、その赤ちゃんラッコは保護された当日に生まれた可能性もあるとのことだ。


海洋哺乳類センターの広報、ローラ・シェールによると、赤ちゃんラッコの保護を行なったのはマーガレット”P.J.”ウェッブ、ザック・ホフマン、スティーブ・ジョンソン、スーザン・トリップ、ロッド・ヘルムの5名。中には海洋哺乳類センターのボランティア暦20年の人もいる。シェールは、保護には1時間かからなかったと言う。


その間、ホフマンは母親を求めて鳴き叫ぶ赤ちゃんラッコを抱え、30分ほど海に漬かっていた。しかし、母親ラッコは現れなかった、とボランティアの一人は言った。母親に何があったかは分かっていない。


カンブリアのカップルが、赤ちゃんラッコの状態について海洋哺乳類センターの専用電話 (415-289-SEAL) へ知らせた。

The Tribune

Volunteers rescue abandoned newborn otter pup

BY KATHE TANNER September 16, 2015