【記事】バンクーバー水族館の若いラッコたち、先輩のカトマイと交流 | AN OTTER-LY ENERGETIC INTRODUCTION: KATMAI MEETS RIALTO, MAK, AND KUNIK

本日は2017年6月13日付のVancouver Aquarium Aquablogから、"AN OTTER-LY ENERGETIC INTRODUCTION: KATMAI MEETS RIALTO, MAK, AND KUNIK"をお届けします。

バンクーバー水族館の3頭の若い保護ラッコたちはすくすくと育ち、先輩ラッコたちとの交流を深めているようです。

春の初めタヌへの紹介が成功したのに引き続き、バンクーバー水族館の保護された若いラッコたちーリアルト、マック、クニクーは2013年に水族館に加わった5歳になるメスのラッコ、カトマイと会い、その社交範囲を広げました。

 

 

「カトマイはリアルト、マック、クニクより4つ年上ですが、今でも遊び好きで、いつも若いラッコたちに興味を持ちます。私たちはカトマイを3頭に紹介するのを心待ちにしていました」と海洋哺乳類キュレーター、ブライアン・シーハンは言います。「最初の面会はうまく行きました!カトマイが水の中に入るとすぐ、若いラッコたちが近づいて4頭は好奇心旺盛にお互いのにおいをかぎ始めました。間もなく楽しそうにじゃれはじめ、水槽でエネルギッシュに回ったりジャンプしたり水を跳ねたりするようになりました。一番若いリアルトは陸で少し休んでいるようでしたが、間もなくそうした輪に加わりました。

一番若いリアルトは少し臆病になっていたが、間もなく他のラッコたちと遊ぶようになった。
一番若いリアルトは少し臆病になっていたが、間もなく他のラッコたちと遊ぶようになった。

カトマイは再度タヌと一緒になりましたが、水族館の海洋哺乳類ケアチームは夏の間、先輩ラッコたちと若いラッコたちをもっと交流させようと考えています。

 

バンクーバー水族館の来場者は、毎日午前11時半と午後1時半のラッコトークの際、ラッコたちについてやラッコの保護の話などについてよく知ることができます。またラッコライブカメララッコ水中カメラでラッコたちの様子を見ることができます。

 

バンクーバー水族館海洋哺乳類保護センターはポート・オブ・バンクーバーに提供を受けた、病気やケガ、親を失った海洋哺乳類たちのための病院です。保護センターは座礁した海洋哺乳類を保護し、リハビリを行い、もとの自然のすみかへ返しています。より高度な科学が必要な際には、私たちの保全活動をサポートしていただくため、またカナダの海洋哺乳類保護センターを維持していくため、皆さんにサポートをお願いすることもあります。ご支援をお願いいたします。(訳者注:バンクーバー水族館への寄付方法はこちらをご覧ください