【記事】シアトル水族館、ハーディのお世話をお手伝い | Seattle Aquarium assists with Hardy, the rescued sea otter

本日は2017年8月29日付のSeattle Aquariumのブログより、"Seattle Aquarium assists with Hardy, the rescued sea otter"をお届けします。水族館どうしが人的サポートを行い、ラッコのリハビリを行っています。

バンクーバー水族館で保護された親を失った新人ラッコ、ハーディに会いに来ませんか?ハーディはバンクーバー島北部で保護され、現在24時間体制のケアを受けています。シアトル水族館は生後7週間から9週間と思われるこのラッコの赤ちゃんのリハビリに関しバンクーバー水族館をお手伝いしています。8月と9月、毎週2日か3日、シアトル水族館の動物ケアスタッフが手助けをするため、バンクーバー水族館へ出張します。

 

 

ラッコの赤ちゃんの平均的な1日は、多くの睡眠、泳ぎ、食事、グルーミングで成り立っています。昼寝は5分から数時間にわたることもありますが、その昼寝から目覚めると、ハーディはラッコ専用ベビーベッドから連れ出され、水槽に入れられます。水槽でのセッションは遊びですが、数時間に一回エサを与えなければなりません。

 

この年齢では、ハーディの主要なエサはラッコ専用調合ミルクで、哺乳瓶で与えられますが、ハーディは手に直接入れてもらって貝の切れ端も食べ始めました。水浴びが終わったらハーディはすぐそばのテーブルに運ばれ、私たちはタオルとブラシを使ってグルーミングを手伝います。この日課はラッコの赤ちゃんにとってはへとへとになるので、グルーミングが終わるとハーディはいつもまたお昼寝タイムになります。

 

ハーディは最近、重大な日を迎えました。バンクーバー水族館の上席海洋哺乳類トレーナークリスティ・ヘフロンがハーディを始めてラッコのメイン水槽へ連れていったのです!水位は半分ほどまで下げられており、ハーディは窓のほうへ泳いでいき、来場者に挨拶しました。その次の日、水槽は満タンに満たされ、ハーディは潜り始めました!この動画を見るには、このリンクをクリックしてください。ハーディの大冒険をご覧ください!

 

ハーディの成長に関するアップデートはこのブログをチェックしてください。ラッコについてより多く学びたくなりましたか?シアトル水族館へアダ、ルータス、アニャック、セキウ、そしてミシュカに会いに来てください!ラッコの面白情報はこちらです。

Seattle Aquarium

Seattle Aquarium assists with Hardy, the rescued sea otter

Posted on August 29, 2017